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February 25, 2006

test posting ---- テスト投稿


Test posting.

これはテストです〜。


June 24, 2005

引越を検討中

 色々考えるところがあり、ライブドアのブログサービスを利用してみることにした。まずはしばらく使ってみて、大きな問題がなければ本格的に引越す予定。

 今使っている「Blogger」は、かれこれ3年以上も利用していて愛着があるのだけど、日本国内のサービスじゃないだけに、日本語で利用する際のハンディキャップが最近どうも辛くなってきた。

 一番困るのは、自分が書いた文章をBlog内検索するのに、日本語キーワードだと対応できないという、冗談みたいな仕様。あとは相手のサイトによってはトラックバックが文字化けしたり、スパムと認知されて拒否されるのも困る。

 ライブドアを選んだ理由は、とりあえず無料という点と、CSSのカスタマイズに対応している点。その他の点に関しては未知数だけど、まぁ、今のところはサクサクと使えているので悪くはなさそうだ。

 今後の問題点は、ここにあるログをどうするか。試しにエントリーを1つ書き写してみたけど、すごく面倒だったので、どうしたものか悩むところ…。


今度はマンガ・バトンが回ってきた——Comical Baton

 キャラメルママさんのBlogから、新手の不幸の手紙「Comical Baton」をいただきました(笑)。音楽に続いて、今度はマンガにまつわるバトン。

 枝葉末節な話ではありますが、Comical Batonという言い方はなんだかしっくりこないので、ここでは勝手にマンガ・バトンと名称を変更。なにせ、今や「Manga」はインターナショナルに通用する言葉だから。

■今ある漫画の冊数
不明。数えるのが面倒(笑)。おそらく100冊には達していないと思う。以前の引越で「ワイルド7」全巻とかを筆頭にかなりの量を処分したのが今から思うと悔やまれる…。

■今いちばん読んでいる漫画
いちばん読んでいるという表現には当てはまらないかもしれないけれど、定期的に買っている雑誌は「ビッグコミック」「ビッグコミック オリジナル」「ビッグコミック スペリオール」「ビッグコミック増刊」「ビッグコミック オリジナル増刊」「ビッグコミック 1」「モーニング」「COMIC 乱」「COMIC 乱 TWINS」あたり。

■最後に買った漫画
雑誌をのぞけば、吾妻ひでおの「失踪日記」。他人事じゃない話だなぁとシミジミ読んだ(笑)。

■よく読み返す、または特別な思い入れのある5冊
「ストップ!にいちゃん」関谷ひさし
リアルタイムではないのだけど、中学生の頃に古本屋で出会って、むさぼるように何度も読んだ、古き良き時代の粋な漫画。コンプリートできなかったのが悔やまれるけど、ボロボロになった数冊は絶対に捨てられない。

「秘密探偵JA」望月三起也
これもリアルタイムじゃなくて、後から少しずつ集めたパターン。そしてやっぱりコンプリートできてない…。ワイルド7は処分したのに、こちらはキープしてる理由は、やっぱり古き良き時代の粋な漫画だから。

「おしゃべり階段」くらもちふさこ
初めて読んだくらもちふさこの作品がコレ。なんだかすごく新鮮だった。これ以降、しばらく「別マ」「ぶーけ」「LaLa」と少女誌ばかりで少年・青年誌を読まない期間が数年あったような気がする。

「気分はもう戦争」矢作俊彦&大友克洋
いまじゃ絶対あり得ないコンビによる、偉大なる迷作。オレにとっての大友のピークはこの作品から「AKIRA」の第1話まで。大友克洋と江口寿史って、どちらも始まりは滅茶苦茶センセーショナルでワクワクするのに、最後はアンチクライマックスでフェードアウトするのが似ていると思う。

「タイトル不明」ひさうちみちお(だと思う)
何かの単行本の巻末にあったオマケ的な漫画(だったと思う)。エルモア・ジェイムズの伝記話で、なんだか淡々としてるのだけど、ブルースの格好良さが、80年代的なテクノちっくでシンプルな線で描かれていて、それがミスマッチとならずに、逆に郷愁を誘った。これを読んで、直ぐにレコード屋へ行きエルモアのLPを買ったのは言うまでもなし。

■次にバトンを回す人

 どこかで漫画について語っていた覚えがある(?)人の名前を勝手に挙げちゃいました。面倒だったり、ここを読んでなければ(当たり前だけど)、シカトでスルーしてください。なにせ不幸の手紙状態ですから…。
まえださん@いかんともしがたい
koyaさん@mixi
OK★changさん@ぶらぶら..ぶろぐ
旅烏さん@万来堂日記
高木完さん@WORD!!


June 23, 2005

<原発情報流出>「ウィニー」のウイルス感染でネット上に

 なんとも洒落にならないニュース。

 こういうことが多発する現状は、ネットの利用に対して何らかの好ましくない規制強化が行われる原因になりそうで、それが怖い。

 さらに怖いのは、ここまで大きな問題が起きていても、おそらくWinnyユーザーの大半は、今後も利用を止めないだろうということ。彼らの多くは、単にビデオや音楽のデータをタダで手に入れることしか考えていないし、「不正な使用により国家・社会・個人の安全が脅かされかねない」なんていう発想は皆無な訳だから。


今週の「正直しんどい」

 見てるだけで疲れた。撮影スタッフも死んだろうな。本当にお疲れさまです。いやはや…。


June 22, 2005

再販制度のマジック?

 「ゆみこ の つぶやきぶろぐ」さんの6月22日付エントリー「価格逆転現象」によると、ある新譜の通信販売で、本来なら価格が高くなるはずのDVD付き初回限定パッケージが、DVD無しの通常パッケージよりも低価格で販売されているらしい。まさにマジック(笑)。

 早速、ほぼ同じような条件で初回限定パッケージが発売される「電気グルーヴとかスチャダラパー」の価格を調べてみたら、残念ながら今のところはマジックが効かないみたいだ。う〜む…。

 電気グルーヴとかスチャダラパー(初回生産限定盤) ¥3,360
 電気グルーヴとかスチャダラパー(通常盤) ¥3,059


ブロードバンド先進国・韓国の音楽産業事情@Hotwired

 「音楽配信メモ」などで活躍している津田氏によるコラム記事。ここでは主に日本と韓国の状況だけを比較しているけれど、他の国の状況と照らし合わせても、今の韓国の音楽産業は面白いテストケースなのかもしれない。特に、後半のジョン・スミン氏とのインタビュー部分は色々な示唆に富んでいて刺激的。


国会 寺内タケシさんがライブへ 青少年の健全育成願う

 寺内タケシは、ジミヘンやライ・クーダーに並んで、オレのギターヒーローの1人だったりするのだけど、しかし、この話はなんだか「ちょっとどうよ?」とツッコミ入れたいかも(笑)。

 ま、それよりも、病に倒れたという話を数年前に聞いていたので、今は元気に活動を再開されているのを知り、なんだかとてもウレシイ。ちょっと検索したら、「断腸の思い—エレキの神様、大腸ガンに克つ」なんて本まで書いているのを発見。やっぱりパワフルな人だ。


June 21, 2005

耳の話

 「音楽配信メモ」さんの「iPodの音質は「悪い」のか? 」というエントリーに対するトラックバックで、「setoh blog」さんの書かれている「CDとmp3、音質聴き比べのおかしな結果」というエントリーが非常に興味深い。

 音ソースや再生環境等の詳細が不明なので何とも言えないのだけど、MDの音がデフォルトの環境で育った今の若い人にとっては、へたに音の情報が多いCDよりも、適当にデフォルメされた音になっているMP3の方が「良い音(=判りやすい音)」と判断してる可能性はすごくあるような気がする。

 他の事象に例えれば、写実的な絵画よりも、デフォルメされまくったマンガの方が判りやすくてインパクトがあるみたいな感じとか。

 まぁ、CD再生プレイヤーがポータブルタイプだったりすると、マジでMP3プレイヤーの方が音が良い可能性もあったりするのだけど(笑)。

 個人的な意見としては、耳の感受性って、普段から複雑な音を聞き分けるような環境にいないと、だんだん衰えていくような気がしなくもない。CDよりもアナログ盤の方が物理的に音情報が多いから、人間の耳には気持ち良いなんて話もあったけど、これもMD世代には理解できないことだったりするのかもしれないしね。そういうのが人間の進化(退化?)の一環だったりするのだろうな…。


水だし紅茶

 気温が高くなって冷たい飲み物が欲しい季節になってきたので、試しに水だし紅茶を作ってみた。

 作り方はかなり乱暴(笑)。だし取り用パック(スーパーで売ってる)に適当な量の紅茶(安物のダージリンに安物のアールグレイを混ぜてみた)を入れ、1.5Lぐらいの麦茶用ボトルに放り込み、そこへ水道水をドボドボ入れただけ。本当は水に凝りたいのだけど、まぁ実験なのでこれで良し。

 2時間経って色は普通にアイスティーに見える。味は、市販のペットボトルに入っているようなアイスティー並みにはお茶の香りもする。工夫次第ではかなり良くなりそうな予感。

 興味のある人は、検索すれば色々と情報が見つかるのでお試しあれ。ちなみに、水だし用のティーバックを買う必要は全然ないらしい。


June 20, 2005

カセットテープの余命はあとわずか
Not long left for cassette tapes

 Music thingの「Cassette Tapes R.I.P」経由で知ったBBC NEWSの記事。

 カセットテープが60年代に登場した時、フィリップスは特許料を一切徴収しなかったため、爆発的に普及したらしい。カセットテープ売上のピークは80年代中頃で、年間9億本に達したとある。そして、その頃にやはり音楽業界は「Home taping is killing music」という反ダビング運動をやっていて、歴史は繰り返すという感じもある(笑)。

 ノスタルジックな逸話が書かれているのでそのまま引用:
One thing home taping allowed was the creation of the mix tape - a compilation of songs often put together as a present for a loved one. The process of creating the mix tape was immortalised by Nick Hornby in his novel High Fidelity.

New York music writer Joel Keller laments that personal computers have killed the mix tape star, and that the "drag and burn" method of creating compilation CDs is simply "less fun."
 いまだにカセットテープの需要はあるのだけど、昨年アメリカ最大のテープ工場が製造を止めるなど、今後カセットテープの入手は徐々に難しくなるだろうとのこと。

 オレがはじめて意識的に音を録音したのは、模型用モーターを回して、それをマイクに近づけたり遠ざけたりして音の変化を楽しむという、かなり変態的な行為だったのだけど、あれはカセットテープが無ければ出来なかったことだなぁ。もう、使うことはあまりないけれど、いまだに捨てられないカセットテープライブラリは数十本も残っているし、無くなってしまうと寂しいね…。


100m22秒04の世界新、宮崎の95歳

 カッコイイなぁ。オレもこういう爺さんになれるものならなってみたい。


June 19, 2005

人間の耳はかなり敏感

 聞き慣れたCDを微妙に数%速くまたは遅く再生して聴くと、すごく違和感を感じる。それぐらい人間の耳というのは精密な働きをしてくれる。だから、電話で話していても、声の微かな変化を聴くだけで相手の感情の変化を感じ取れたりする訳だ。

 某社のデジタルプレイヤー数機種の現行モデルにおいて、音声データが約0.5%速く再生される(当然再生音のピッチも高くなる)ことが発覚し、ネット上で問題になっているらしい。う〜ん、やっちゃったねぇ…。


その昔、シンセサイザーは楽器とは認められていなかった

 シンセサイザーは単なる「発信器」であり、楽器という範疇には入らないと考えられていた時代があったような気がする。確か、キーボード奏者の誰かのインタビューでそういう記事を読んだ記憶があるのだけど、もしかしたら勘違いかな…。

 で、そんなこととは関係なく、Music thingの「22 year-old cassette tape of huge modular synths」では、古き良き時代のシンセサイザーの音を聴けるページを紹介している。

 この時代、こういう音を出すためには、とんでもなく大きくてアナログな機械を延々といじくりまわす必要があったのだけど、今やパソコンのソフト上でデジタルにエミュレーションできてしまう。

 微妙なのは、この音源が発表された83年という時代は、すでにプロフェットなどの非常に楽器的なシンセや、シンクラビアみたいなサンプラーのお化けが登場していた頃で、こういう音を求める人は当時少なかったと思われること。きっと、今の方が需要は高いのじゃないだろうか。まぁ、絶対数はどちらにしてもそんなに多くないのだろうけど…。


なぜ日本のエンターテインメントビジネスは政治と拮抗できないのだろう?

 町山智浩氏の日記の最新エントリー「『ランド・オブ・ザ・デッド』速報 ゾンビ家元ロメロ大いに語る」を読んで、ふとそんなことを思ってしまった。

 でもお客さんである大衆はそういうのを求めてないんだよね。例えば、もっともそういうことに敏感であるはずの洋楽ヒップホップのファンが歌詞の内容なんて関係ねぇとか言っている状況だし…。

 これもひとえに、「リテラシー」を徹底的に排除する教育政策の賜物なんだろう。本当に素晴らしい。

 とは言え、こんなことを書いているオレ自身だって、自信を持って政治的な状況を的確に判断できるほどのリテラシーは持ちあわせてないのは秘密です(笑)。


NHKドラマ「笑う三人姉妹」

 個人的には水森亜土のイラストを見たいがためにほぼ毎日見ていた。水森亜土という人は一体いくつになるのだろう? もうオヤジのオレが、本当に子供の頃から活躍してたからなぁ…。

 ドラマ自体はいかにも秋本康な感じで、いわゆるNHKっぽくなかった(笑)。見逃した回もあるので、一度まとめて見てみたい。ネタ的には、昔の少女漫画(ちばてつやの「123と45ロク」とかをはじめとして色々…)がサンプリングされて、フィルタリング処理されてるような感じだったけど、そんな風に思うのはオレだけか? ま、ああいうホノボノ系はなごむよね。



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