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June 24, 2005

今度はマンガ・バトンが回ってきた——Comical Baton

 キャラメルママさんのBlogから、新手の不幸の手紙「Comical Baton」をいただきました(笑)。音楽に続いて、今度はマンガにまつわるバトン。

 枝葉末節な話ではありますが、Comical Batonという言い方はなんだかしっくりこないので、ここでは勝手にマンガ・バトンと名称を変更。なにせ、今や「Manga」はインターナショナルに通用する言葉だから。

■今ある漫画の冊数
不明。数えるのが面倒(笑)。おそらく100冊には達していないと思う。以前の引越で「ワイルド7」全巻とかを筆頭にかなりの量を処分したのが今から思うと悔やまれる…。

■今いちばん読んでいる漫画
いちばん読んでいるという表現には当てはまらないかもしれないけれど、定期的に買っている雑誌は「ビッグコミック」「ビッグコミック オリジナル」「ビッグコミック スペリオール」「ビッグコミック増刊」「ビッグコミック オリジナル増刊」「ビッグコミック 1」「モーニング」「COMIC 乱」「COMIC 乱 TWINS」あたり。

■最後に買った漫画
雑誌をのぞけば、吾妻ひでおの「失踪日記」。他人事じゃない話だなぁとシミジミ読んだ(笑)。

■よく読み返す、または特別な思い入れのある5冊
「ストップ!にいちゃん」関谷ひさし
リアルタイムではないのだけど、中学生の頃に古本屋で出会って、むさぼるように何度も読んだ、古き良き時代の粋な漫画。コンプリートできなかったのが悔やまれるけど、ボロボロになった数冊は絶対に捨てられない。

「秘密探偵JA」望月三起也
これもリアルタイムじゃなくて、後から少しずつ集めたパターン。そしてやっぱりコンプリートできてない…。ワイルド7は処分したのに、こちらはキープしてる理由は、やっぱり古き良き時代の粋な漫画だから。

「おしゃべり階段」くらもちふさこ
初めて読んだくらもちふさこの作品がコレ。なんだかすごく新鮮だった。これ以降、しばらく「別マ」「ぶーけ」「LaLa」と少女誌ばかりで少年・青年誌を読まない期間が数年あったような気がする。

「気分はもう戦争」矢作俊彦&大友克洋
いまじゃ絶対あり得ないコンビによる、偉大なる迷作。オレにとっての大友のピークはこの作品から「AKIRA」の第1話まで。大友克洋と江口寿史って、どちらも始まりは滅茶苦茶センセーショナルでワクワクするのに、最後はアンチクライマックスでフェードアウトするのが似ていると思う。

「タイトル不明」ひさうちみちお(だと思う)
何かの単行本の巻末にあったオマケ的な漫画(だったと思う)。エルモア・ジェイムズの伝記話で、なんだか淡々としてるのだけど、ブルースの格好良さが、80年代的なテクノちっくでシンプルな線で描かれていて、それがミスマッチとならずに、逆に郷愁を誘った。これを読んで、直ぐにレコード屋へ行きエルモアのLPを買ったのは言うまでもなし。

■次にバトンを回す人

 どこかで漫画について語っていた覚えがある(?)人の名前を勝手に挙げちゃいました。面倒だったり、ここを読んでなければ(当たり前だけど)、シカトでスルーしてください。なにせ不幸の手紙状態ですから…。
まえださん@いかんともしがたい
koyaさん@mixi
OK★changさん@ぶらぶら..ぶろぐ
旅烏さん@万来堂日記
高木完さん@WORD!!



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