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June 04, 2005

Sony BMGが新しいコピー防止技術を密かに市場テスト中
Sony BMG tests technology to limit CD burning

 「音楽配信メモ」さんの6月3日付けエントリー「Foo Fightersの新譜『In Your Honor』のUS盤はCCCD?」を見て驚き、いろいろネットを検索してみたら、日本のアマゾン以外でも国内の通販サイトはほとんどが「CCCD」表記をしているし、アメリカでもにこの通販サイトでは「CD - Copy Protected」とある。したがって、このアルバムがなんらかのコピー防止技術を採用していることは間違いないだろう。

 さらに、色々と検索してみたら、かなり新しい情報をReuters.comの5月30日付け記事で発見した。この記事を読むかぎり、いよいよアメリカのレコード業界は本格的なCDのコピー防止技術導入を開始するようだ。

 まず驚いたのは、Sony BMGがすでに今年の3月からコピー防止の新技術であるFirst4Internetの「XCP(Extended Copy Protection)」を市販CDのいくつかに採用して販売しているということ。さらに不気味なのは、XCPを採用した製品名を今のところ公開していない点。少なくとも10タイトル、合計で100万枚以上というから、日本へ輸入されている可能性も高いと思う。

 XCPは、リッピングしてコピー可能なCDの枚数をコントロールすると同時に、孫コピーを完全に防止できるという。そんなことが出来るのかと思ったら、CDRへ焼く音楽データをWMA形式に制限することで実現しているらしい。したがって、iPodへの転送は不可能。これに対する言い訳は、Appleが独自DRM「FairPlay」のライセンスを行っていないから対応できないとうことで、もっともな話ではある…。

 XCP搭載の製品ディスク自体に関しては、「compliant with Sony Philips CD specifications」というから、レッドブック準拠であり、通常のCDプレイヤーでの再生には支障がないはずと謳われている。悪名高いCDS(CCCD)とはこの点が大きく異なっている。

 また、Universal、Warner Music、EMIと他のメジャーも全てがプロモ用の非売品CDにはXCPを採用しているらしい。
Sony BMG expects that by year's end a substantial number of its U.S. releases will employ either MediaMax or XCP. All copy-protected solutions will include such extras as photo galleries, enhanced liner notes and links to other features.
 Sony BMGは、本格的にMediaMax(Velvet Revolverのアルバムで採用された方式)かXCPのいずれかを採用していく方針のようだ。こうなってくると、アメリカ盤で素のCD-DA(要は昔ながらの普通の音楽CD)が無くなる日も近そうだ。大事なCDプレイヤーが壊れなければ、それで良しと我慢しなければならないのかもしれない…。

※XCPに関する情報は、新しいBlogサイトで、これまでの過去ログまとめページを作ったほか色々書いているので、そちらも参考にしてください。



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