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September 21, 2004

最近のお気に入り

 前に、欧陽菲菲の「雨の御堂筋」を聴きたくなって買ったら失敗したかもと書いたアルバム「和風ソウル・ドレッシング」、折角買ったのでローテーションに入れて聞いてます(笑)。

 で、最近のお気に入りは、このアルバムに収録されてるピンキーとキラーズの「恋の季節」。1968年のヒット曲なんだけど、ネット検索で得た情報によるとシングルで240万枚売ったらしい。すごいね。

 イントロのリフなんて、当時のイギリスのモッズバンドあたりを意識したエグイ感じのファンキーさ。これはもしかすると、当時よりも逆に今の時代のリスナーの方が音楽的に高い評価をするかも(…って、それはないか)。

 歌もなかなか上手いっす。マルチがあっても4〜8トラックという時代だから、今や常識の複数テイクをまとめて編集なんて技も出来る訳ないし、ましてやハーモナイザーで修正なんてのはSFの話の中だけ(笑)。おそらくは一発録りのベストテイク。このとき、ボーカルのピンキーこと今陽子は16歳だったそうだけど、美空ひばりのデビューが12歳だった事実をまだ人々が鮮明に覚えている時代だろうから、普通に歌の上手い女の子程度の受け取られ方だったのかな?

 あと、メンバー全員のユニフォームがボーラーハットにスーツなんだけど、これもまるまるモッズ。ちょっとだけ「時計じかけのオレンジ(原題:A Clockwork Orange)」っぽいけど、映画の公開年度は1971年だから、ピンキーとキラーズの方が早くて関係はなし。それがちょっと残念(笑)。

 ちょっと真面目な話をすると、日本のレコード会社は一部の例外を除いて、邦楽の旧譜を売ることに対してそれほど積極的じゃない。でも、改めて今の時代に聴き直すと、発表された当時よりも音楽的に高い評価を得られそうな作品がけっこうあったりする。自らを文化産業と名乗るのであれば、歌の下手な自称アーティストとかによるつまらないリメークを出すばかりじゃなくて、当時の作品をそのまま普通に聴けたり買えたりするようなシステムを提供するのが正しい道のような気がするなぁ。そういうのこそ、データ配信とかを利用する手もあるだろうし。あとは、パッケージなりデータなりで商品を売る前に、まずは新旧取り混ぜて色々な音楽を聴ける機会をもっと増やして欲しい。普通のテレビやラジオじゃ、「売るための音楽」しかかからないからさ。



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