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February 03, 2005

CDが売れない ミリオンセラー激減を防げぬ業界の激変

 「音楽配信メモ」で取り上げられていて知った毎日新聞のコラム記事。津田さんの分析はまだアップされてないけど、オレはオレなりに遊んでみよう(笑)。

 JASRACの収入が伸びているのは、あそこが日本の音楽産業の中で一番稼ぐことに貪欲だから。CDが売れなくなれば、他でそれ以上の収益が上がるように色々努力している。頭良いよ。社団法人じゃなければ良かったんだけどね。

 気になったのは、「ソフト面では成長した『団塊ジュニア』を核にした30代以上のアダルト市場の開拓が急ピッチで進んでいる」という一文。大丈夫なのかね?(笑)

 日本の音楽産業はとにかくマーケティング(市場)という概念が無いまま発達し、ある日売れなくなってから付け焼き刃でそういう手法を取り入れようとして、広告代理店なんかに騙されて金だけふんだくられたりしてる世界だ。

 どこかのレコード会社みたいに、とにかく金を使ってメディアへの露出を稼いで出荷枚数だけで数字上のミリオンヒットを築いた例は無視するとして、本当に何もしないで売れた歴史上の化け物ヒット(タイヤキとかAutomaticとか…)というのは、なぜ売れたのかちゃんと分析できていないし、たとえ後から分析したとしても、それを真似して同じようなヒットは再現出来ていない。結局、いつまでたっても行き当たりバッタリのまま。まぁ、音楽商売なんてそんなものなのだろうけど。

 今や、世界中の多くのメーカーが、もはやマスマーケットは存在しないという前提で、製品の企画・開発から宣伝、販売までを展開する時代になっているのに、「世代」みたいな漠然と大きなくくりでモノを売ろうという魂胆は、まだまだ考えが甘いような気がする。

 あと、音楽配信ならOKみたいな風潮が、送り手側にも受け手側にもあるけど、これもちゃんと健全な音楽市場が下地として存在すればこそ可能性がある訳で、今のままでは単なる一過性のブームで終わってもおかしくない。

 なんかね、日本の商業音楽の90%(この数字はあくまで個人的な感覚)ぐらいは使い捨て商品として作られ売られてきたから、こんなことになってしまったような気がしてならない。オレもそういう行為に色々な形で荷担してきたから有罪なんだけどね…。

 やっぱり、良い商品(音楽)を丁寧に育てて売るみたいな、そういう当たり前のことができなければ、その企業なり産業なりは廃れるよ。



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