税込み6万円ちょいで、インターネット接続機能付きのHDデジタルビデオ編集機が買えてしまうというのがスゴイ。これでDVD-Rドライブがデフォルトなら良かったのに（笑）。

　どちらにしても、コンシューマー系PC業界にとっては衝撃的な事件のはず。今回のMac miniは、Windowsユーザーがセカンドマシンに買ってみるということも多いだろうし、iPodのどれかとセットでお買いあげのパターンは確実に増えるはず。

　Windows 95が登場して誰もがパソコンを買った時と同じように、今度は誰もがインターネット＆音楽（iPod）＆ビデオ編集（iMovie）のためにMac miniを買うという現象も起きかねない。ある意味、何が出来るかよくわからないWindows 95よりも、出来ることが具体的にわかりやすいMac miniは売りやすいと思う。

　あと、日経BPの記事「ソニーの安藤社長もステージに、マックワールド」が面白い。ソニーは起死回生を目指し、これまでのプライドをかなぐり捨てたということなのかな。とにかく、今のAppleの勢いにあやかりたい企業の数は少なくないんだろうね。