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January 19, 2005

東芝EMI、邦楽アルバム時限再販期間を3月発売の新譜より6ヶ月に短縮

 「ふ〜ん、それで?」という感じのニュース。東芝EMI以外も6カ月の時限再販を採用している企業はあるけれど、たった半年ぐらいの期間で再販制度を維持することにどんなメリットがあるのだろう?

 うがった見方をすると、新譜発売時の定価システムは従来通りキープしながら(=高い卸値&価格カルテル維持)、再販期間終了後は小売店からの返品には応じないという、レコード会社にとって都合の良いシステムが出来上がるだけのような気がする。もし、本当にそんな状況を目指しているのだとしたら、リアル店舗による音楽パッケージソフトの販売市場がさらに崩壊するだけだろうに。

 もはや、小規模小売店は存在することさえ不可能になってきたし(実はレコード業界バブル真っ最中だった十数年前からそんな状況だったけど…)、大手チェーンストアも在庫を抱えるリスクを考えれば、規模がデカイ分さらに経済的負担は厳しいだろうなぁ。

 おまけに、こういうやり方されると、なんだか音楽ソフトの賞味期間が6カ月ですよと言われているような気がしなくもない。近年の日本のレコード業界は、10年先でも聞けるような楽曲を作って売ろうという考え方が全く無いから、まぁそれで良いのかもしれないけれど、レコードビジネスの屋台を支える基本って、実は旧譜を出来るだけ長く売るカタログ商売にあったりする。だから、今の状況は自分で自分の首をドンドン絞めているだけなんだよね。それに、音楽配信ビジネスを始めてみても、実際に売れるカタログ数が欧米と比べて圧倒的に少ないのは、世代を越えて長く売れるカタログが存在しないことに起因したりしている。

 まぁそんな訳で、6カ月の時限再販って、特に何か根拠があるじゃなく、何も考えてない行き当たりバッタリな施策なんだろうなぁ(笑)。

 ところで、上の話とは全然関係ないけど、ドラマ「美しい日々」の舞台となる「ビクトリーレコード」は不思議な設定だよね。自前で音源制作するレコード会社なんだけど、そのオフィスビルが大きな店舗になっていて通常の小売りもやっている。韓国のレコード業界って、普通にああいうシステムなのかな?



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