なぜかMac関連ニュースサイト「
MacCentral」で見つけたネタ。
インタフェースとしてイーサネットポートを搭載しているのが「売り」らしいけど、笑えるのは開発に11年(!)も費やしておきながら、未だに完成していない点。
ギブソンという会社は昔から妙に新しいモノ好きで、変な形のギター(Flying V、Firebird、Explorer、Modern、L6-S、その他色々)を作ってみては商業的に失敗して、製造中止した後からコレクターズアイテム化して他の誰かが儲けるので、悔しいからリイシューしてみたり、Opcodeを買収して結局は音楽史に輝かしい偉業を残したシーケンサーソフト「Vision」を見事に抹殺してみたりと、訳わからないことを一杯やっている。で、このデジタルギターもそういった不毛な行動の一環なのかもしれない。
あと、ピックアップ側で1弦ごとに分割して信号を拾うというアイディアは、20年以上前にローランドとグレコが共同開発して事実上失敗したギターシンセサイザーと全く同じだったりする。
とにかく、なんだかダメダメな感じ(笑)。英語が判る人なら、
読者によるコメントの数々が面白いかも。