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December 03, 2004書籍貸与の使用料の70%は管理に使われる
笹山登生氏の掲示板経由で知った話。いやはや、貸与権管理センターは、かなりトンデモな状況みたいだ。笑ったのは「悪名高いJASRACでさえ、徴収手数料は10から15%でやっている。使用料の70%を管理手数料のために払うなど、ありえない話だ」なんて議論がなされているあたり。
こんなバカげた話を聞いていると、どうやら文化庁は「美味しい天下り先」組織を作り出すことにご執心なんだとしか思えない(笑)。 PS. 申し訳ありません、書籍貸与使用料に対する自分の解釈が間違っていました。リンクし引用でとりあげた報告を書かれているCDVJ理事の赤田氏から直接ご指摘をいただきました。使用料はエンドユーザーへの貸し出し毎に発生するのではなく、仕入1冊あたり280円が徴収されるサーチャージャー方式とのことで、レンタル業者への負担が直接大きくなるのだそうです。軽率な文章を書いてしまい、まったくお恥ずかしい次第で、今後はもっと気を付けていきたいと思います。しかし、利権団体である貸与権管理センターの不透明さについては、どちらにしても変わらないですね…。 |
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