archives


November 17, 2004

どうやら「下北沢」が事実上無くなるらしい…

  仲俣暁生氏のBlog「陸這記」の11月17日のエントリー「下北沢『寸断』道路続報:ライフスタイルをめぐる政治」経由で知ったニュース。

 東京新聞の記事によれば、「既に今年七月から用地測量を開始。来年度中の事業認可、二〇一三年度中の完成を目指す」ということだから、行政側としてはもう決定事項として動いているようだ。ちょっとスゴイなと思うのは、「区は『都の都市計画審議会で重要路線と認められてきたから、必要』(同区北沢総合支所・辻裕光副参事)と強調し、『住民の意見聴取の機会は必要ない』(同)とするばかりだ」というところ。なんだかな…。

 下北にはつい先日久しぶりに行く機会があったのだけど、ああいう町が無くなるとちょっと寂しいね。あそこから生まれたサブカルチャー的なものも数多い訳だし。ただ、今の下北って、オレ的にはすでに昔の庶民的なオモロイ町というイメージよりは、「プチ原宿」の感が強いのも事実なんだけどさ。



index

©2003-2005 what's my scene?