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September 12, 2004

公正取引委員会の「音楽用CD等に流通に関する懇談会」

 既に数多くのサイトで取り上げられ議論されているので、まぁ今さらな感じのネタなんだけど、とりあえずそんなこともあったということで、個人的に一番わかりやすく、かつ読んでいて面白かった「試される。(ココログ mix)」さんの、9月8日のエントリー“「輸入権」運用に対する静かな宣戦布告か? ──公取委『音楽用CD等の流通に関する懇談会』”をピックアップ。興味のある人は是非、リンク先に直接飛んでそちらを読んでみてください。

 実はここ最近、「Music Watchdogs」の立ち上げなどにも関わっておきながら、どうもCCCDや改正著作権法等の問題に対して、ちょっと熱くなれない自分がいたりするのですよ。

 なぜかというと、BSEにまつわる事だとか、そういう生きていく上で直接関わってくる問題が起きているのに、それに対する反応みたいなものが、日本国内の音楽シーンで話題になっていないような気がするから。

 こんなことを書くと、「こいつは突然何を訳のわからないことを言っているのだ?」と思われるかもしれないけど、結構マジです(笑)。まぁ、かなりエキセントリックな発言であることは十分自覚してますよ。音楽とBSEの問題は直接関係ないからね。

 でもね、これが欧米とかだったら、きっと音楽シーンでも色々と議論されたり、問題提起するような歌が発表されたりするんじゃないかと思うのですよ。それがロックだったり、ソウルだったり、ヒップホップだったり、テクノだったり、民族音楽だったりする訳だから。それに、欧米だけじゃなくて、アジアの他の国とか南米とかアフリカとかでも、そういう運動が起きそうな気がする。音楽って、日本とかで想像する以上に、他の国々では生活と密着していて、人々のパワーの源になっているから。

 で、日本において、そういうことが音楽で出来ないのなら、オレはもう音楽なんて要らないのかなと感じたりしてるのです。そういうリアルな人々の気持ちを代弁できるだけのパワーが音楽に無いから、レコード輸入権やCCCDみたいな、正常な感覚ではあり得ないようなモノが通用してしまうのかもしれないし。

 勘違いしてほしくないのだけど、そういうパワーを持つ音楽が硬派なプロテストソングである必要は全然なくて、切ないラブソングでもアリなんですよ。そのあたりの説明が上手く出来なくて、もどかしいのだけど…。


PS. もちろん、こんなことで挫けて「Music Watchdogs」での活動をやめてしまうということではありません。


 PPS. 東京ローカルだと土曜から日曜にかけての深夜にやっているTBSの「ランク王国」という番組で、「新聞を読みますか?」というアンケートをやっていた。当然、こういう番組はかなり恣意的な編集をしているので、全てを真に受けることはできないのだけど、回答者の7割ぐらいが読んでなかった。

 まぁ、実はオレも、インターネット上のニュースサイトが充実してからは、リアルな新聞をほとんど読まなくなって久しいので、他人のことをとやかく言えない立場なんだけど、放送上で取り上げられた新聞を読まない理由ってのが、「難しいから」とか「読み方がわからないから」とか、もう実質的な文盲状態なんだよね。

 マイケル・ムーアが「華氏911」を制作した理由は、アメリカ人の多くが新聞なんか読まず、政府のプロパガンダ放送であるFOX TVのニュースしか見ていないから、そうじゃない視点での報道ネタを見せるためだと言われている(だから、それ以外の視点での情報をたくさん知っている日本人が見るとつまらない)。

 で、新聞は難しくて読み方が判らないと朗らかに答える若者が増えている日本は、そんなアメリカと同じ状況にどんどん近づいてるような気がする。だからこそ、若者の多くが興味を持つ音楽シーンに関わる人間は、「社会ってのは視点を変えるとこんな風にも見えるんですよ」みたいな啓蒙活動を文盲な若者へ提供してべきなんだと思う訳ですよ。そして、そういう啓蒙活動を学校の教科書みたいに無味乾燥な形でなく、誰もが感動できる形で表現できる人こそが本当の「アーティスト」な訳ですよ。


PPPS. う〜ん、なんだかまた妙に力んだ話になってるな。レイドバックしないとだなぁ(笑)。



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