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April 26, 2004

 「ロバート・ジョンスン—伝説的ブルーズマンの生涯」という本を読む。好きな人にはすごく面白く、そして、興味ない人にはまったく面白みに欠ける内容(笑)。本を読んでいたら、当然ながら音も聴きたくなって、久々に「Complete Recordings」をデカイ音でプレイした。改めて、ロバート・ジョンソンの凄さを再認識。パッケージングは、コイツが一番良くて、アナログ盤で欲しい。ジャケットアートの名作の1つ。

 ちなみに、本の方の原題は「Searching for Robert Johnson」といって、そっちの方がずっとカッコイイ。同名タイトルのビデオもあって、確かVHSで持っているんだけど、どんな内容かまったく覚えていない…。

 ロバート・ジョンソンの後は、エルモア・ジェイムスと思ってレコード棚を探すも何故か行方不明。面倒なので、何の脈絡もなく、目についたのでオリジナルの「Let It Be」を聴く。あ〜、やっぱオヤジなオレにはこっちがしっくりくるなぁ。「Naked」はデジタルでいじりすぎちゃってて辛すぎる。


iTMS、ヨーロッパでのサービス開始は6月か?
iTunes Europe - Starting in June?


 早ければ6月中旬から、まずはイギリス、ドイツ、フランスで、iTunes Music Storeのサービス提供が開始されそうな気配なんだってさ。もっとも、これはあくまでも噂レベルの話だから、信憑性はゼロも同然(笑)。

 ところで、日本から見れば、カナダってアメリカの隣で似たような音楽状況なんだろうなと思いがちだけど、実はいまだにiTunes Music Storeを利用できなかったりするらしい。いろいろ権利商売は面倒くさいんだなと実感。

 当初、日本でも年内にiTMSが解禁されそうな期待感があったけれど、今となっては例のレコード輸入権の問題とかが落ち着くまで無理だろうなと思う。最悪、日本では当面「無し」というパターンも十分あり得る。で、今から2〜3年ぐらい経ってみると、日本以外は中国なんかのアジア諸国も含めて全世界、iTMS(もしくはMicrosoftの音楽配信サービス!?)がデフォルトになってしまい、渋々日本もそれを許可するみたいな流れになるのかもしれないね。


 ず〜っと気になっていたので、試しにこういうキーワードで検索してみた。あれま、大手新聞社のコラムでとりあげられていたんだね(笑)。それにしても、今まで全然知らなかったんだけど、この「贋作系表紙美術館」ってスゴイな…。



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