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April 25, 2004

 今さらながらに、矢作俊彦の小説「あ・じゃ・ぱ!(あ・じゃ・ぱん)」(1997)を読み終える。相変わらずの矢作節が炸裂していて面白かった。引越でほとんどの本を処分したのだけど、矢作作品も例外じゃなく全て手元から無くなってしまったことを今さらながら後悔。

 本に記載されているあとがきとは別に、インターネットを検索してみたら本人のインタビューがあって、これがまたスゴク面白い。考えられないほどハイテクなサンプリング小説だったんだねぇ。実は、本を読んでいる期間、読書とはまったく関係ないシチュエーションで、レイモンド・チャンドラーの「さらば愛しき人よ」のことを考えることが度々あったのだけど、今思えばこの本から連想していたのに間違いない訳で、なんだか妙に感心してしまった。

 オレが矢作作品で最初に読んだのは「マイク・ハマーへ伝言」か「神様のピンチヒッター」のどちらか。遠い昔、ワーキングホリデーでオーストラリアにいた時、仲良くなった友達では唯一の日本人だったアキラさんの本棚にあったのを借りて読んだのがきっかけだったっけ。その後、オレは日本に帰って来ちゃったけど、アキラさんはオーストラリアに残り、電子メールなんてない時代のせいもあって野郎同士では文通もせず、そのまま音信不通になってしまった。元気にしてるのかな、アキラさん。まんま、矢作俊彦の物語にメインキャラで登場するような感じの人だったんだよね…。



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