archives


January 13, 2004

リチウムイオンバッテリーの落とし穴
Lithium ion battery complaints

 久々にMacFixItを読んでいたら、興味深い記事が出ていた。なぜか日本ではあまり問題が表面化してないようだけど、アメリカではiPodのバッテリーが短期間で突然死んでしまうことから、訴訟沙汰に発展しそうな勢いなってるよね。で、知らなかったけど、iPodをはじめ、今時のほとんどの携帯電話やデジカメなんかで使われているリチウムイオンバッテリーの大きな欠点は、その耐用年数が極端に短いことにあるんだそうだ。

 Washington Postからの抜粋記事によれば、リチウムイオンバッテリーは一旦製造されてしまえば、実際に使用することがあろうとなかろうと(!)、だいたい2〜3年で寿命が尽きるらしい。

 これって、つまりは、型落ちのモデルとかを安く買っても、バッテリー自体の寿命はそのモデルが発売された時期からカウントする必要がある訳で、2年前のモデルを安く買ってもバッテリー買い換え時期はすぐにやってくるということ。リチウムイオンバッテリーの値段(たいてい死ぬほど高い)を考えるとかなり真剣に製造時期を見極める必要があるな…。



index

©2003-2005 what's my scene?