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May 23, 2005

どうでもいい話

 音楽業界も大変だけど出版業界も大変な訳で、今やあそこを支えている最後の砦は漫画だったりする。その漫画界は、ここ20年ぐらい動く金が莫大な額になってきているので、それにまつわる利権絡みの話も酷いみたいだ。この「週刊文春のMASTERキートン記事は果たして真実か 〜浦沢直樹・長崎尚志・雁屋哲をめぐる様々な噂」なんてのもスゴイ。

 あと、漫画を巡る暗黒面を窺える話としては、小学館ビッグコミック増刊「ビッグコミック1」に連載されている「神様の伴走者」ってのがスゴイ。これは歴代の手塚治虫担当編集者をインタビューしてる記事なんだけど、ここまで手塚治虫の裏をバラして良いのかと思ってしまう。この連載、単行本化されるかどうかは謎。ビッグコミック1自体が不定期刊行だからなぁ…。



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