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April 11, 2005

DRMの“柔軟な使い方”を学ばない音楽業界

 ITmediaに連載している神尾寿氏のコラムから。着うたのDRMには結構面白い機能があるらしい。
例えば音楽CD発売日まで聴ける着うたフルや、ダウンロード後、数回だけ再生可能なプロモーション目的の着うたフルをレコード会社が用意して、新しい音楽販売のモデルを作ってもらいたいと考えています
 端から想像しているよりも、KDDIの人達はちゃんと着うたビジネスを考えているのだなぁと感心した。というか、これぐらいの発想は普通の企業なら当たり前か。そういう考えに及ばない音楽業界がダメなだけかもね(笑)。

 もっとも、JASRACの杓子定規な音楽使用料規定に従えば、「再生10回で50円、48時間のみの再生で100円といった価格設定ならば、新たなニーズと市場を喚起できるはず」なんていう面白い提案も、採算ベースでは今のところ全く実現不可能だったりする訳で…。



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