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April 28, 2005

<警察庁>容疑者のDNAをデータベース化 問題点を検討へ

 これはあくまでも議論のための極論として書くのだけど、どうせなら犯罪容疑者だけに限定することなく、日本国民全員のDNAをデータベース化すれば良いと思う。ついでに、国民全員の身体にRFIDを埋め込めば完璧だ(笑)。

 現実問題としては、日本国民の一般的な成人が日常生活においてIDカードの提示を求められた際、一番良く利用されているのが自動車運転免許証。そして、免許証のデータは完全にデータベース化され、警察によって管理されているのが実態だ。

 銀行のキャッシュカードなどで生体認証を利用するシステムが登場しようという時代だから、運転免許証にもそういった動きがあってもおかしくない訳で、そうなると、好むと好まざるとに関わらず、いずれは全国民のDNA情報が国家機関に管理される時代もやってくるのだろう。

 だから、そういう動きに闇雲に反対だけするのは不毛であり、そんなことよりは国家が暴走しないように制御できるだけの真っ当な社会を作り上げるための努力(例えば選挙に行くとか…)をすることの方が大切なんじゃないかと思う。まぁ、そんなことを言ってはみても、現実を考えると空しい提案でしかないけどね…。



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