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February 09, 2005

ホリエモンが思い浮かべるメディアの未来

 湯川鶴章氏が「ネットは新聞を殺すのかblog」の2月9日付けエントリーにおいて、今回のライブドアの動きを非常に明快に分析されている。

 こういった状況の中、現フジテレビ会長は以下の硬直した発言をテレビインタビューで行っていて面白い:
(ライブドアとの業務提携は?)
「しません」
(ニッポン放送株の買い付け価格は?)
「今まで通り。(価格引き上げは)全く検討もしていない。」
 これからどうなるのかは予想もつかないけれど、マスメディアの世界でテレビが築き上げた王様としての地位は、意外と早く崩れ去ってしまうのかもしれない。なんとなく、世の中は諸行無常なんだということを思い出した。

 PS. 時事通信によれば、「フジテレビは9日、ニッポン放送に対するTOB(株式公開買い付け)価格を引き上げる方向で調整に入った」らしい。会長の意向は無視されたようだ(笑)。



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