archives


January 06, 2005

2004年の米レコードセールスは1.6%増の予定
Album Sales Expected to Show 1.6% Rise

 New York Timesの記事(閲覧には無料登録が必要)によれば、アメリカの2004年のレコードセールスは、わずか1.6%ながら4年ぶりにプラス成長だそうだ。面白いのは、一時は売上の勢いが対前年度比8%のペースで進んだのにもかかわらず、年末に売れるカタログが無かったため、その後落ち込んだという点。やっぱり中身が悪ければ売れないという話。

 52週(1年間)での音楽配信による販売楽曲数はトータルで1億4000万曲を超えたとのこと。データによれば、ダウンロード購入者の多くは、アルバムではなく、1曲単位で購入する傾向が高いらしく、これが今後の音楽産業で利益を出せる形にもっていけるかかどうかは不明とある。

 ちなみに、2004年に最も売れたアルバムはUsherの「Confessions」で、800万枚以上のセールスを記録。



index

©2003-2005 what's my scene?