前にもとりあげたニュースなんだけど、共同通信発で「『ドラえもん』そっくり？　米連邦通信委のHPに」というのが配信されていた：

藤子・F・不二雄さん原作の「ドラえもん」にそっくりのキャラクターが、米国の連邦通信委員会のホームページに掲載され、著作権を持つ藤子プロ側が「非常に似ている」と警告の申し入れ書を送ったことが、28日分かった。

同通信委は、通信メディア事業を監督し著作権問題も担当する政府機関。申し入れ書送付から約1カ月たっても通信委から返答はなく、キャラクターも削除されていない。

　先方はどうやら知らぬ存ぜぬで通して無視する気配だ。さて、知財立国を目指す日本、少なくとも国内で知財関連に関して色々と芳しい政策を推進している文化庁としては、この問題を見過ごす訳にはいかないはずなんだけど、一体どうするつもりなのだろう？ ハッキリ言って、これを解決できないようだと、今後国内で著作権問題を扱う立場としては面子丸潰れだなぁ…。