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November 17, 2004

NHKドラマ「アイ’ムホーム 遙かなる家路」

 石坂啓の原作は確かスゴイ展開を経て、ホノボノした終わりへ至った思い出があるのだけど、よくは覚えていない。

 ただ、ドラマを見て、まず最初に疑問に思ったのは、なぜ舞台が大阪なのかということ。原作は、別に具体的にどこが舞台とかという設定はなかったような気がするけど、一般的に石坂啓の作品ってすごく東京っぽい感じだったりするから違和感あるな。

 ちょっと調べてみたら、時任三郎ってほぼ大阪出身といっていいような経歴なんだね。その割にはドラマの中の台詞回しが関西弁じゃないし…。

 まぁ、どちらにしても、石坂啓作品が持つ独特な毒はお茶の間向けにメチャクチャ薄くなってるみたいなので、違うものとして見たほうが良いみたいだ。



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