かなりインパクトのあるニュース。さすがに、「ビートルズの『プリーズ・ミスター・ポストマン』」とかメチャクチャなこと書いているソースじゃダメだと思い検索したら、10月29日の日経にもうちょっと詳しく書いてあった。さらに、もっと本格的に詳しい内容は、音楽業界専門情報サイト「Musicman-NET」の11月11日付けニュースで読める。

　今後CXの番組では、挿入曲（主題歌・BGM等）に意味もなく洋楽を使う機会が増えるのかも（笑）。

　ちなみに、「ラストクリスマス」もその一環なのかと思って調べたら、これはワーナー・チャペル音楽出版が持っていた。

　個人的に興味があるのは、「日本に加え中国を除くアジア地域における音楽著作権利用」という部分で、中国での権利はどこが所有しているのだろう？ やっぱり国が持っているのかな？ 中国は今後、アジアにおける音楽配信ビジネスの一番重要なマーケットになるはずなので、そこの権利がないのはCXとしてはかなり痛いような気がしなくもないんだけど、とりあえずは関係ないか…。

　PS. 「Please Mr. Postman（プリーズ・ミスター・ポストマン）」のオリジナルは、Motownのガールズグループ、The Marvellettesによるもので、作家クレジットはW. Garrett, B. Holland, F. Gorman, G. Dobbins & R. Batemanとなっている。ビートルズやカーペンターズのカバーが有名だけど、オリジナルもなかなかファンキーで良いっすよ。