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June 09, 2004

身内も敬遠していた三菱の車

 最近の日経グループのWeb記事は妙にブッ飛んだものが多いんだけど、コイツはかなり衝撃的かつ扇情的。以下に長いけど決定的な部分を引用:

地元の経済情勢、産業の状況、企業活動の現状など、互いに意見を交換して会合は盛り上がった。着任早々の官僚は、それまで使っていた乗用車がくたびれてきたので、新任地で車を買い換えてもよいなと思っていた。アルコールの勢いもあった、またこの会社の幹部とも気が合った。そこで、会合の席上で三菱の乗用車を購入するつもりだと話した。

間もなく会合がお開きとなって参加者が散り始めた時、通産官僚はある一人の幹部に物陰に引きずり込まれて、ひそひそ話しでこう言われた。「三菱自動車の車を買ってはいけません。この間も、ハンドルがガタついて抜けそうな事件がありました」と。さすがにこの官僚も驚いた。三菱グループ企業の幹部から、こんな話を聞かされるとは夢想だにしなかった。身びいきはあっても、あからさまに身内の作った商品を買うなと言われれば、誰でも、一体どうなっているのか、ということになる。

 元記事を読めば判るけど、今から十数年前の話らしい。この記事の主旨は「今回の三菱の話は、死者も出した余りにも傲慢で反社会的な行為である。指揮をしてきたリーダーの人間観、社会観を疑わせるものであり、その対応によっては三菱グループ全体の行動原理が問われかねないと思う」と最後に結んでいるけれど、本当は、この事実を知っていながらも、そこで話を終わらせてしまった「通産省(現産業経済省)のキャリア官僚」にも大きな責任を問わなければならないということだと思う。

 極論すれば、官僚という公人的な立場にありながら、三菱自動車の車が危ないという情報を知りつつ、そこで何の対処も行わなかった訳で、それは結果的に三菱自動車の不正行為を黙認したと同意。下手すると業務上過失致死に対する幇助だよね…。



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