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May 30, 2004

JASRACの組織と対処法

 作曲家/ヴァイオリニストの玉木宏樹氏は、ご自身のホームページで積極的に音楽に関する意見を公開されており、非常に興味をひかれるものがあります。その玉木氏が、掲示板で注目すべき発言を行いました。掲示板という性格上、時間と共にログが流れてしまうのが惜しまれるので、以下にその主要部分を記録しておきます:
JASRACの組織と対処法
玉木宏樹 2004/05/29

JASRACの難攻不落のような姿勢を「妖怪」と感じる人は多いでしょう。

評議員をやっている私でさえ、時々そう思うこともあります。JASRACの種々抱える問題点は置いておいて、まず、JASRACがどういう組織であるのかを把握しないと、JASRACに何を言っても負け犬の遠ぼえになってしまいます。そこで、智恵を絞って攻略法を考えてみましょう。

JASRACの組織は二つに分けられます。一つはみなさんが「妖怪」と認識しているプロパー社員による事務機構です。コンサートやライブハウス、カラオケ徴収でごたついているのも徴収に当たっているプロパー社員で、彼らの大半は新卒からのたたき上げで、出世を昇り詰めれば機構側のプロパー理事になります。概ねJASRACの職員はまじめな働き者が多く、理不尽なことでも言われた通り忠実に職務に励むため逆に問題が生じます。

この問題はさておき、もう一つは作家側です。あくまで建前ですが、JASRACは作家のものです。理屈だけ言えば、作家の集団が自分たちの著作権を守るために事務機構を育て、徴収させているわけです。JASRACの会員には3段階あり、信託だけの会員、その上の準会員、そして、評議員への立候補権を持つ正会員となります。今年は評議員選挙の年ですが、今までは、正会員が立候補し、正会員の選挙によって評議員が選ばれ、その評議員の互選により作家側の理事と会長が選ばれます.。会長はいわば名誉職で、実際の権限はないが、作詞家、作曲家が交互に選ばれています。両方とも演歌ですが、前会長は遠藤実氏、現会長は星野哲郎氏です。今までは、と書いたのは、今年から理事は総会で決めることになるという噂があるからです。

さて、JASRACの最高責任者は理事長です。作家側の理事とプロパー理事によって前もって決めておいた人が評議員会で推挙されますが、この人選が甚だ面妖で、天下りと言われる人が推挙されて来ました。以前は現国家公安委員長の小野清子氏(この人漢字が読めないので有名)、腰掛け的に途中退職し(退職金900万円)今は文化庁出身の吉田茂氏です。作家理事が理事長になれないということはないはずですが、今の作家理事のほとんどが演歌系で、今の世の中に対する実務は全くできないのでプロパー側に牛耳られ仕切られているわけです。

正会員に音楽出版社がいるのは大問題で、その他問題点は山積していますが、それは今は横において、皆さんが正面切って質問や要望を出しても問題にされないのは、機構側にぶつけているからです。機構側は作家の先生に手間がかからないように、権限を与えられているので、全く相手にしないのです。

ここで、原点に立ち返りましょう。あくまで建前ですが、JASRACは作家のものなのです。機構が相手にしないのなら、作家理事に直接メールするのが有力な方法だと思います。といっても大半が訳の分かんない演歌系ですが二人、有力者がいます。三枝成彰氏とすぎやまこういち氏です。特にすぎやまさんの場合は学識経験者枠でなった理事ですから、大いに、学識経験を発揮してもらいましょう.。みんなで、質問と要望攻めにして下さい。そこで対応が悪ければ2チャンネルで大いに問題にして下さい。

(一部省略)私に幻影を抱かないで下さい。私の意見なんてJASRACは簡単に踏みつぶしています。ただ私は変だと思うことを書いているだけで、JASRACを動かす力なんてありません。ゲーム音楽で、著作権にも強く、自ら著作権啓蒙に邁進している学識経験者理事のすぎやまさんに直談判して下さい。

(以下省略)



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