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May 21, 2004

J-WAVE JAM THE WORLD、5月21日放送分

 実は昨夜、J-WAVEの「J-WAVE JAM THE WORLD」をライブで聴いたのだけど、まったくコメントする気にもなれなかったので、放ったらかしにしてた。で、今朝になってちょっと気になる点を思い出したので、コチラのログを参照させてもらったのですが、
<生野>それと、我々、あの、まあ音楽の関係者がですね、ユーザーを敵にするようなマーケッティングをしたらですね…

<生野氏以外>(笑)

<生野>自殺行為になりますので。

<内田>本当ですよね。

<高瀬>それは…まさにね。

<生野>そんなことは決して出来ない。我々の目線はあくまでのユーザー、のところにないと、やっぱりビジネスってのはできないわけですよね。ええ。

(生野:日本レコード協会常務理事、高瀬:番組ナビゲーター、内田:番組リポーター、表示形式を若干編集しました)
 ここで生野氏が言うところの音楽関係者って、短絡的にとらえるとイコールRIAJ(日本レコード協会)だよね。そして、輸入盤のユーザーはぶっちゃけRIAJのお客さんじゃない。つまり、輸入盤をなくしても、RIAJのユーザーを敵にまわすマーケティングにはならないという論法がなりたつ訳で…。

 う〜ん、正直なところ、こういう回りくどい考え方で発言の揚げ足を取りたくはないのだけれど、CCCDみたいな問題山積みの製品を平気で普及させている前科を顧みれば、どうやったって素直に話しは聞けない。

 それにしても、改めてこのログを読むという行為は、精神衛生的にメチャクチャ悪いね。とくに、島村という代議士は、完全にレコードユーザーを頭の悪いガキとかと思ってなめてる。ダメな政治屋の典型だ(笑)。放送を文字起こしされたfacethemusicさんは、さぞや不愉快だったことでしょう。大変役に立ちました、ありがとうございます。



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