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April 16, 2004

 通称レコード輸入権なども含まれる「著作権法の一部を改正する法律案」が参議院・文教科学委員会で審議された。詳しくは、The Trembling of a Leaf -「音楽障壁」粉砕編-を参照してもらうのが一番なんだけど、著作権にまつわる権益はすべて業界君のやりたい放題って感じ。ちなみに、音楽だけじゃなく、活字関連も非常にヤバイです。

 で、何か具体的なコメントしようと思ったら、hidemuzicblogですごく的確なコメントがあったので、長いけど以下にそのまま引用します。
しかし勝手に頼まれもしないDVD付けて高い値段で売りつけてるくせに「消費者還元」と言い切る依田さんと、消費者のズレ、埋まりそうもないような気がします。自分としては「そんなオマケ要らないから、1000円安くしてくれよ!(少なくとも選ばせろ)」それに尽きます。

彼が言うように「日本製のCDはパッケージも豪華でボーナス特典も多く付加価値があるので値段が下げれない」というのなら、たかが1000円位の価格差しかないアジア製のドンキホーテで売っている"粗悪なCD?"なんて屁でもないと思うのですが・・・ちゃんとしたものを、ちゃんとした値段で売るという当たり前の事が彼らの言うところの"当面の企業努力"だと思うのですが?



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