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April 14, 2004

CCCDを購入していない人は合計で68%(笑)

 インターネットコムとインフォプラントという会社が、「音楽の購入全般」について、インターネット上でアンケート調査をしたらしい。実際の調査目的がどういうものを想定しているのかちょっと不明なんだけど、この結果を情報操作するとかなり面白い。
まず、コピーコントロールCD(CCCD)の普及状態を見るために、CCCD の購入経験について尋ねた。結果は、「何度も購入したことがある」が22%、「一度だけ購入したことがある」が10%と、購入経験のある人は合計で32%だった。

CCCD に対する意見を聞いたところ、「とても購買意欲をそぐ」が8%、「著作権保護のため従わなければならない」が22%、「個人の利用については機能を緩和してほしい」が55%、「コピーコントロール機能には絶対反対」が8%だった。

 上記の結果から、CCCDを買ったことがない人は合計で68%にものぼることが明らかになった。これは、CCCDは購入したくないという意志の表れだろうか? また、CCCDの存在に少なからず疑問を抱いている人は合計71%という高い割合を示した。

 こういう風に話をもっていくと、かなりすごい数字だよね(笑)。

 記事の最後にある「現在の音楽のダウンロード販売は、消費者のわくわく感をそそらないもののようだ」という結論は、現在日本で提供されているサービスだけを見てみれば、まったくその通り。このままじゃ、誰も積極的に利用したいとは思わないだろう…。


携帯でピッと改札通過、来年度後半から…JR東日本

 詳しい仕組みを理解している訳じゃなく、あくまでも推測だから間違っているのかもしれないけど、携帯電話経由でこういう支払い行為を行うと、おそらくどこかのサーバーとの認証をしなければならないはずで、そういう認証を行うということは、パケットが動く訳だよね。で、結果的にパケット通信料を払うことになると思うのだけど、違うのかな?

 もしそうだとすると、毎日の通勤で改札を通ったり、何か買い物をするたびに、携帯電話会社にお布施を払うみたいな状態になるよね。いくら一度の認証でやりとりされるパケット量が小さいからといっても、ちりも積もれば山になるのは間違いなし。パケット通信の完全定額制(それもかなり安い値段で!)が導入されでもしない限り、あまり利用したいサービスじゃないなぁ…。

 だいたい携帯電話ってさ、元々が丈夫じゃないし、水に濡れたら修理不可能だし、電池もすぐ切れるからねぇ。せめてゾウが踏んでも壊れないぐらい丈夫(笑)だとか、電池は半永久的に保ちますぐらいでないと財布として使うのは無理があると思う。さらに言ってしまえば、個人的にはケータイなんて、電話として使えて、メールが使えるだけで十分。カメラも要らないから、もっと安くて格好良いデザインのやつをバンバン出して欲しい。



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