●オヤジボーダーの独り言(2003.4.6)
丸沼高原。雪が降っているという情報をゲットし、あわててスクランブル(笑)。前夜8時頃東京を出発。天気は雨。高速代を浮かすためにひたすら下道を走るも、途中で飽きて藤岡から関越に乗る。いやぁ、高速道路は楽です。
尾瀬を過ぎる頃から、ちらほらと降雪の跡が見える。しかし、大したことはなく、まぁ期待せずに先へ進む。最初の雪除け用トンネルを越えたあたりから、ヘッドライトに雪がちらつきだす。さらにドンドン道を登っていく。ゲレンデ駐車場まで残り2kmぐらいの道はうっすらと雪に覆われ、スタッドレスで来てなければやばかった。
その夜は車中泊。朝起きたら窓が真っ白で、やけに窓が曇ったなと思い車外へ出てみると、車が雪で覆われていた。これが4月かよと驚く。
朝一番の雪質は、期待を大きく裏切るような軽めの新雪。ゴンドラで一番上から軽く流す。途中、秘密の入り口(笑)へ入ってみると、そこは脛ぐらいまでのパウダー。これにはビックリだった。2度目に行ったときには、もう荒らされまくって跡形もなかったけれど…。
どれだけ良い雪質だったかというと、日陰にある雪を手にとって雪玉を作ろうとしても、サラサラで玉にならない状態と言えば判ってもらえるだろうか。改めて丸沼の雪の良さを実感した次第。いやぁ、ご馳走様でした。
今回の板は、Todd。調子こいてコース脇の雪を食っていたら、思い切り岩でソールをやっちゃいました(泣)。まぁ、しょうがないな…。
とりあえず、これで2002-2003シーズンは終了。今シーズンは、途中1カ月ほどのブランクがあったにもかかわらず、12月でパウダー食ったり、4月に新雪いただいたりと、当たりの多い年だったなぁ。無事にすごせたことに感謝です。